2020/05/19 16:12

サボテンというとあまり手がかからず、水もやらなくていいんじゃない?

でも、なぜか枯れてしまって・・・サボテンさえも枯らしてしまうなんてと思っていませんか?




そもそもサボテンとは?

サボテンも多肉植物の一種です。アメリカ、メキシコ、中米が原産です。

植物が育ちにくい過酷な環境でも生育できるよう、葉、茎、根に水と栄養分を蓄えています。


ちょっとだけ気を付けてあげると、だれでも育てられるんですよ。

では育て方を見ていきましょう。

日当たり・置き場所

  • サボテンは日当たりがよく雨が当たらない場所に置きましょう。
  • もともと日の当たる乾燥した土地で生育しているものが多いので、たくさん日光に当ててください。
  • 室内で育てるときは一日に最低でも3〜4時間は日光に当ててください。
  • ただし、夏の直射日光は「葉焼け」という、日焼けしてしまうので注意しましょう。
  • また、風通しが悪いと病害虫の原因になるのでなるべく風通しのよい場所に置いてくださいね。

温度

  • 多くのサボテンは昼間暑くて、夜間冷え込む砂漠に自生しているので、そもそも寒さに強く凍結さえさせなければ枯れません。
  • 目安として5℃以下になったら室内で管理してください。
  • でも日本の熱帯夜は苦手です。できるだけ夜間温度が低く、除湿が効いた部屋などに避難させてください。

水やり

  • 今の季節は、目安として10日に1度ぐらいたっぷり水をあげて下さい。少々忘れても大丈夫です。
  • 秋は、今と同じで寒くなりだしたら日のあたるお部屋に入れ、水やりも間隔を空けましょう。
  • 真冬の寒い時、お部屋も5度以下でしたら、1ヶ月ぐらい水やりをしなくても大丈夫。ただし部屋が、暖かければ、2週間に1度あげて下さい。



たっぷりの日光と水やりのタイミングがつかめれば、元気に育ってくれます。

あまり難しく考えず、たまに様子を見ながら育てれば誰でも育てられる植物ですよ。


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